Triggerの企業理念「One Life, One Trigger」に込めた想い


Trigger株式会社が創業時から大切にしてきたのは、「人にきっかけを与える」という考えです。
私たちはこれまで、さまざまな事業に取り組んできました。事業内容や会社の形が変化しても、その根底にある考えは変わっていません。
たった一つの出会いや経験、選択によって、人の人生は大きく変わることがあります。そして、それは企業も同じです。
私たちは、そんな変化の始まりとなる「きっかけ」を生み出す存在でありたい。
その想いを表した言葉が、「One Life, One Trigger」です。
この記事では、この言葉に込めた想いと、Triggerがなぜ「きっかけ」を大切にしながら事業を行っているのかをお伝えします。
■ 目次
たった一つのきっかけで、人生は大きく変わる
私自身、この考えの原点には一つの経験があります。
子どもの頃の私は、勉強も運動も得意ではなく、学校にもうまく馴染めませんでした。
何かに努力して結果を出した経験もほとんどなく、「努力によって自分の能力を伸ばすことができる」という感覚すら持っていませんでした。
努力する理由が分からないから、何を始めても中途半端になる。
能力が伸びないから楽しくならず、また続かなくなる。
そんな自分を大きく変えたのが、15歳のときに出会ったブレイクダンスでした。
純粋に楽しかったから没頭し、没頭したから上達する。そして上達することで、さらに楽しくなる。
ダンスを通じて初めて、「努力や考え方によって、自分自身も結果も変えられる」ということを実感しました。
その後、独学でダンスを続け、インストラクターとして活動するようになり、舞台に立ち、全国コンテストで優勝する機会にも恵まれました。
ダンスと出会う前には悲観的に見えていた自分の未来が、たった一つの出会いをきっかけに大きく変わったのです。
さらに、自分だけではなく、私をきっかけにダンスを始める仲間や後輩も増えていきました。
そこで初めて、
「自分自身が、誰かにとってのきっかけになることもできる」
と気づきました。

事業内容より先に、「何のためにやるのか」を考えた
10代後半になり、起業をするために本を読み、経営やビジネスについて学び始めました。
その中で次第に、仕事には単にお金を稼ぐためのものだけではなく、「自分が実現したいものを形にするための仕事」もあると考えるようになりました。
もちろん、企業である以上、利益を生み出すことは不可欠です。
しかし、私自身は単に「成功したい」「お金を稼ぎたい」ということだけを目的に会社をつくりたいとは思いませんでした。
自分が経験したように、何か一つのきっかけによって可能性が広がる経験を、もっと多くの人に届けられないか。
そう考えたからこそ、起業するときに最初に考えたのは、「何を売るのか」「どうやって儲けるのか」ではありませんでした。
最初に考えたのは、
「何のために事業をするのか」
ということでした。
そこから生まれたのが、Triggerが創業時から掲げている「人にきっかけを与える」という理念です。
「きっかけ」を渡すだけでは、変化は生まれない
一方で、私たちは10年以上にわたって「きっかけを提供する」ということに向き合ってきたからこそ、それが決して簡単ではないことも知っています。
何かを知れば、必ず変われるわけではありません。
正しい知識や考え方を一方的に伝えれば、状況が良くなるわけでもありません。
私たちが考える「きっかけの提供」には、いくつかの段階があります。
まず、新しい選択肢を知ること。
次に、それを実現できる状況をつくること。
そして、一歩を踏み出し、実際に実現できるところまでサポートすること。
さらに、その経験を通じて考え方や行動が変わり、それまで特別だったことが、その人や企業にとっての「当たり前」になっていく。
私たちは、そこまでを含めて「きっかけを提供すること」だと考えています。
もちろん、私たちが誰かの人生や企業を変えてあげるわけではありません。
本当に変わるのは、あくまで本人であり、その企業自身です。
私たちにできるのは、そのための環境や仕組みをつくり、一歩を踏み出せるように支え、実現まで伴走することです。
人だけでなく、企業にも「Trigger」は必要になる

現在、Triggerがきっかけを提供する相手は、個人だけではありません。
企業が変化するときにも、何らかのきっかけが必要です。
例えば、採用に課題を抱えている企業があったとしても、「求人広告を出せば解決する」とは限りません。
仕事そのものの魅力を整理する必要があるかもしれない。
求職者に魅力が伝わる表現へ変える必要があるかもしれない。
採用後の業務フローに問題があるかもしれない。
あるいは、そもそも人を増やすのではなく、既存業務を整理し、システムによって効率化する方が適切かもしれません。
企業の課題は、複数の要素が絡み合って発生しています。
だからこそ、私たちは「このサービスを売る」という発想からではなく、
「その企業が変わるためには、何が本当に必要なのか」
という視点から考えることを大切にしています。
手段を限定しないのは、理念から事業を考えているから
Triggerはこれまで、さまざまな領域で事業を行ってきました。
現在も、採用支援、業務設計、システム開発など、一つの領域だけに限定している会社ではありません。
それは、私たちが特定の事業を行うことそのものを目的としているのではなく、「人と企業にきっかけを与える」という理念から事業を考えているからです。
採用を実現するためには、マーケティングの視点が必要になることがあります。
魅力を伝えるためには、クリエイティブが必要になることもあります。
人力で無理に業務を回せば、人的リソースをさらに圧迫してしまうかもしれません。
そうであれば、業務フローそのものを見直したり、システムによって解決したりする方が適切です。
経営課題は、一つの専門領域だけできれいに切り分けられるものではありません。
だからこそ私たちは、手段を先に決めるのではなく、複数の領域を横断しながら、その企業にとって必要な方法を考えていきます。
One Life, One Trigger.
「One Life」には、すべての人、そしてすべての企業という想いを込めています。
どのような状況であっても、一つのきっかけによって状況が大きく変わる可能性がある。
そして「One Trigger」には、その変化の始まりとなる一つのきっかけを生み出したいという想いがあります。
これからTriggerがきっかけを届ける相手は、これまで以上に企業へと広がっていきます。
私たちのサービスとの出会いをきっかけに、課題を解決し、成長する企業が増える。
そして、その企業が生み出す仕事やサービスが、今度は誰かにとっての新しいきっかけになる。
私たちは、そんな連鎖をつくる存在でありたいと考えています。
たった一つのきっかけで、状況は大きく変わる。
その「One Trigger」を提供するために、私たちはこれからも事業とサービスをつくり続けます。
One Life, One Trigger.



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