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仕事・職場で大人のイジメにあった時の対処方法(後半)


 

この記事は、前回の記事の続きになります。

まずは『ページ1』をご覧ください。

 

仕事・職場でイジメにあった時の対処方法(後半)




それでは、職場でイジメにあった時の


対処方法について


解説していきたいと思います。


関連記事:




大人のイジメに対する4つの対処

もし、あなたが職場で


大人のイジメに遭遇してしまったら、


次の4つの対処が考えられます。


  1. イジメてくる人と距離を置く

  2. やられっぱなしをやめる

  3. 正式な警告を行なう

  4. あなたの権利を行使する


1と2は【軽度な対処】、


3、4は【重度な対処】


として分類されます。


軽度な対処は、比較的すぐできて


あなたも相手も大きな代償を


払うことなくできる対処です。


まずはこちらからはじめ、


それでも相手がイジメをやめない場合


3→4と強化していきましょう。




相手から距離を置く

まずはじめにできる対処としては


『相手から距離を置く』


という一般的な対処方法が考えられます。


子供の頃はできることが少なくても、


大人になった今なら


環境をコントロールできる範囲


広がっていることが考えられます。


相手とモメることを望まないなら、


Gilさんがすすめる


『回避戦略』を取りましょう。


回避戦略はとてもシンプルです。

SNSでプライバシー設定をした上で、あなたは1人でないことを確認する方法や、追い詰められた時の逃走プランを考えておく方法などがあります。

受け身のアプローチは最善の策とは言えないかもしれませんが、イジメに直接対抗することができない人にとっては、それが唯一の対策になるでしょう。


人事異動までいかずとも、


職場のデスクを離すことや


持ち場の変更などできるかもしれません。


とにかく、


「戦わなければ負けることもない」


という精神で、相手から


離れられるチャンスはないか


考えてみましょう。




やられっぱなしをやめる

次に考えられる対処方法は、


『弱者であることをやめる』


ということです。


「やられたらやり返す」


ではありませんが、


やられっぱなしでいると


相手は一層つけあがり、


イジメがエスカレートする


危険性があります。


前のページでもお伝えしたように、


イジメっ子は自分より立場の弱い相手


いじめることで、自分の力を


確認・誇示したいという


欲求を満たしています。


Gil氏は次のように言っています。


いじめっ子は、「背が低い」「太っている」「ブサイクな」相手を狙います。

彼らは、自分がもっともコンプレックスを持っている部分で、似ている相手なら標的にできると考えるのです。

逆に、「人気のある」「かっこいい」相手を狙ういじめっ子もいます。

そうすることで自分の権力を高く見せて、誰からもいじめられないようにしようという目的があるのでしょう。

もし、あなたがイジメを受けても


「自分はそんなことに屈しないぞ!」


という意思を表明すれば


相手はイジメることを


やめる可能性があります。


  • 自分のことを笑われたら一緒に笑う

  • 皮肉を言われたら感謝する

  • 嫌味を言われたら無視をする

  • 過去のミスを蒸し返されるなら、もう気にしてないことを伝える

  • 恥ずかしい失敗をしても冷静を保つ。付け入る隙を与えない


このような態度は


イジメっ子を怯ませる


有効な対処になるはずです。


弱者であることをやめ、


やられっ放しでは終わらないことを


伝えることでイジメをやめさせることが


できるかもしれません。




正式な警告を行なう

これまでの対処を行なっても


イジメをやめない人もいるかもしれません。


そのような人には、もう少し強く


反撃をする必要があります。


Gil氏によると、その最善の反撃方法は


行動を指摘することだと言います。


その行動がいじめであると指摘することが反撃の第一歩になります。

挑発しないように気をつけながら、動機を問い、そんなことをしても相手のためにならないと伝えましょう。

そうすることで、必要であれば反撃も辞さない姿勢を保ちながら、相手を守勢に回らせることができます。


ほとんどのイジメっ子は、


このような抵抗のサインを見るや否や


イジメることをやめるでしょう。


それだけ、このような正式な形での


警告や指摘は効果を発揮します。


このような警告をする場合には


次のことに気をつけて、正しく


指摘を行ないましょう。



入念に事前準備をする:

前述の心理療法士Harmonさんは、どこで何と言うのか具体的に決めておくことを勧めています。

予め決めておくことで、脳内でリハーサルをすることができ、不安を和らげることができるでしょう。


相手を攻撃しない:

心理療法士のRoni Weisderg-Rossさんは『イジメの基本とそれを止める方法』の記事の中で、穏やかながらも物怖じしない抵抗を推奨しています。

感情的になると状況を悪くするだけですから、相手の望む反応をしないよう集中しつつ、自分の主張をハッキリ伝えましょう。


具体的に伝える:

健康情報ライターのHolly L. Rodertsさんは『大人のイジメを止める方法』の記事の中で具体的に指摘をすることが重要であると言っています。

「イジメをやめて」という抽象的な言い方ではなく、相手の行動が許容範囲を大きく超えていることの警告を具体的に行ないましょう。



厚生労働省は、職場のパワーハラスメント(パワハラ)


「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」


と定義しました。



もし相手の行為がパワハラに概要するのなら、


会社に対して


「職場環境配慮義務違反(民法第415条)」や


「使用者責任(民法第715条)」など


民法上の責任を負わせることとなり、


大きな損害を与える可能性があることなど


相手に伝えると効果的でしょう。


特にハラスメントに厳しい目が向けられる昨今、


大ごとになれば不利益を被るのは


イジメっ子側であることは


間違いありません。




あなたの権利を行使する

ここまで、1〜3の対処について


解説してきました。


正式な警告をしたにも関わらず


相手がイジメをやめようとしない場合は、


最終的な手段に移るしかありません。


Gil氏が言うように、何より大切なのは


あなた自身の安全と


安心できる環境作りです。


「この程度で助けを求めちゃいけない」


と言うプライドや気遣いは捨て、


事態が危険なレベルになる前に


誰かに相談しましょう。


あなたには、相談する権利があります。


その権利を行使することは


悪いことでは決してありません。


一般的には、


  • 会社内の人事部

  • 加盟している労働組合やユニコーン

  • 各都道府県の労基署

  • 弁護士など専門家


などの相談場所が考えられます。


身体的な危害を加えられる場合には、


当然、警察も対象となります。


特に、昨今では従業員に対する


手厚いオプションを用意している


企業や制度がありますから、


まずは上記の窓口に相談をし、


今後の具体的な相手への処置について


考えていきましょう。




まとめ

いかがでしたでしょうか?


今回は、職場で大人のイジメ・


パワーハラスメント(パワハラ)に


遭遇してしまった時の対処について


ご紹介させていただきました。


具体的な対処方法としては


  1. イジメてくる人と距離を置く

  2. やられっぱなしをやめる

  3. 正式な警告を行なう

  4. あなたの権利を行使する


以上4つになります。


もし、大人のイジメに悩んでいるのなら


1人で抱え込まずに


適切な人に相談をし、


適切に対処しましょう。








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